藤原広業(読み)ふじわらの ひろなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原広業」の解説

藤原広業 ふじわらの-ひろなり

976-1028 平安時代中期の公卿(くぎょう),儒者
貞元(じょうげん)元年生まれ。藤原有国の子。母は藤原義友の娘。文章(もんじょう)博士,式部大輔(たいふ)をへて,寛仁(かんにん)4年(1020)参議。従三位にいたる。一条・三条・後朱雀(ごすざく)天皇侍読。「本朝文粋(もんずい)」などに文が,「本朝麗藻」「類聚(るいじゅ)句題抄」などに詩がおさめられている。万寿5年4月12日死去。53歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む