勝景(読み)ショウケイ

精選版 日本国語大辞典 「勝景」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けい【勝景】

  1. 〘 名詞 〙 風景がすぐれていること。けしきがよいこと。また、すぐれてよいけしき。絶景。勝形。景勝。
    1. [初出の実例]「躬荷友床而行。遇勝景、則輒靠此以嘯吟、出語頗異」(出典:蕉堅藁(1403)題画梅)
    2. 「聖武行幸に、勝景をめで、明光浦と名づけたまへる」(出典:随筆・胆大小心録(1808)一二六)
    3. [その他の文献]〔元好問‐遊黄華山詩〕

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普及版 字通 「勝景」の読み・字形・画数・意味

【勝景】しようけい

すぐれた景色。金・元好問〔黄華山に遊ぶ〕詩 手中仙人、九杖 (つね)に恨む、景窮むることを得ざるを

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