勢多章甫(読み)せた のりみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勢多章甫」の解説

勢多章甫 せた-のりみ

1830-1894 幕末-明治時代官吏
文政13年5月22日(一説天保(てんぽう)2年)生まれ。鎌倉末期の明法家(みょうぼうか)中原章房(のりふさ)の子孫。父の検非違使(けびいし),明法博士をつぐ。維新後,皇学所,宮内省などにつとめた。明治27年12月8日死去。65歳。著作に「嘉永年中行事」「先朝紀略」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む