勢理客橋(読み)じつちやくばし

日本歴史地名大系 「勢理客橋」の解説

勢理客橋
じつちやくばし

[現在地名]浦添市勢理客二丁目・仲西三丁目

小湾(こわん)川下流に架けられた石造橋で、近世の勢理客(じつちやく)村と仲西(なかにし)村を結んだ。那覇と国頭方面を結ぶ街道(通称国頭街道)上にあり、間切集成図に橋が描かれ、右岸には石碑も記される。康熙三〇年(一六九一)の勢理客橋碑によれば、同一八年に元のとおり石橋に改修されたが、同三〇年一月の洪水により損壊したため石細工延べ七九六人・人夫延べ七千六一人をおよそ二〇日動員して竣工、世名城親雲上政安親子による渡り初めを挙行した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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