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勤労し搾取されている人民の権利の宣言 きんろうしさくしゅされているじんみんのけんりのせんげん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

勤労し搾取されている人民の権利の宣言
きんろうしさくしゅされているじんみんのけんりのせんげん

1918年1月 25日に第3回全ロシア労働者・兵士代議員ソビエト大会で採択されたもので,人間による人間の搾取の廃止,階級への社会の分裂の廃絶,搾取者に対する容赦のない抑圧などをうたう。いわゆる社会主義人権宣言の嚆矢として,人権宣言史上,1776年バージニア権利章典や 89年のフランス人権宣言 (人および市民の権利の宣言) に匹敵する重要性をもつといわれていた。なお,この宣言は,1918年7月 10日に第5回全ロシア・ソビエト大会で採択されたロシア社会主義連邦ソビエト共和国憲法の第1編に条文化して収められた。しかし 91年のソ連邦崩壊後公開された資料により,この宣言の理想が実現されていなかったことが明らかになった。

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