デジタル大辞泉 「包容」の意味・読み・例文・類語 ほう‐よう〔ハウ‐〕【包容】 [名](スル)1 包み入れること。包み込んでいること。「その意志の中に―される自分の意志も」〈芥川・芋粥〉2 広い心で、相手を受け入れること。「包容力のある人」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「包容」の意味・読み・例文・類語 ほう‐ようハウ‥【包容】 〘 名詞 〙 包み入れること。また、心の中などに受け入れること。特に、広い心で、相手の欠点などにこだわらないで受け入れること。[初出の実例]「幸遇二覆寿之包容一、久偸二祿位之過溢一」(出典:菅家文草(900頃)九・為右大弁藤原山陰朝臣請罷所職状)「中央政党に地方的思想の包容せられつつあるは」(出典:政党評判記(1890)〈利光鶴松〉一)[その他の文献]〔漢書‐五行志下〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「包容」の読み・字形・画数・意味 【包容】ほう(はう)よう 寛容。宋・軾〔神宗皇帝に上(たてまつ)る書〕人誰(たれ)かち無(なか)らん。國君は垢(はぢ)を含む。至察せば徒無からん。(も)し陛下多方容せば、則ち人才、取して用ふべし。字通「包」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報