包茎の問題点(読み)ほうけいのもんだいてん

家庭医学館 「包茎の問題点」の解説

ほうけいのもんだいてん【包茎の問題点】

 包茎の男はもてない、恥ずかしいなどといわれていますが、それは誤った俗説です。
 真性包茎(しんせいほうけい)の場合は、陰茎(いんけい)の正常な発育を妨げないよう手術を行ないます。しかし、仮性包茎(かせいほうけい)で、性交に支障がなければ、とくに劣等感を抱く必要はありません。
 包茎が問題となるのは、見た目や俗説ではなく、恥垢(ちこう)がたまりやすいため、それが刺激となって炎症をおこしやすく、亀頭包皮炎(きとうほうひえん)や陰茎がんなどの病気になることがあるからなのです。また、本人ばかりでなく、配偶者の子宮がんは男性が包茎の場合が多いとされ、これにも恥垢が関係していると考えられます。
 したがって、包茎の人は、いつも清潔にして恥垢がたまらないよう心がけることがたいせつです。そして、なにか不安があれば、ひとりで悩まず、一度泌尿器科(ひにょうきか)の医師に相談してみるのもよいでしょう。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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