北小路功光(読み)キタコウジ イサミツ

20世紀日本人名事典 「北小路功光」の解説

北小路 功光
キタコウジ イサミツ

昭和期の小説家,歌人,美術史家



生年
明治34(1901)年4月23日

没年
平成1(1989)年2月27日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大美術科中退

経歴
子爵北小路家に生れる。東京帝大中退後、シドニー大学で能、狂言を講義する。短歌、小説、戯曲芝居翻訳をしていたが、後に美術研究に専念著書に「香道への招待」「花の行く方―後水尾天皇の時代」「修学院桂離宮―後水尾天皇の生涯」「説庵歌集」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む