北岡太淳(読み)きたおか たいじゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北岡太淳」の解説

北岡太淳 きたおか-たいじゅん

1799-1878 江戸後期-明治時代の医師
寛政11年生まれ。北岡太本の子。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩医九州に遊学し,亀井南冥(かめい-なんめい)の門にまなぶ。本草学を研究し,安政5年藩主津軽順承(ゆきつぐ)に建白して医学館を創設。楮町薬園をもうけ薬草を栽培した。明治11年1月25日死去。80歳。名は正衡。号は虚舟

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android