デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「匹田九皐」の解説 匹田九皐 ひきだ-きゅうこう 1700-1737 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)13年生まれ。出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩士。江戸で佐藤直方に闇斎学をまなび,のち荻生徂徠(おぎゅう-そらい)に師事。同藩家老水野元朗(もとあきら)とともに徂徠学を藩に導入した。元文2年5月25日死去。38歳。本姓は松本。名は族(やから),進脩。字(あざな)は子業。姓は疋田ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例