医は仁術(読み)いはじんじゅつ

精選版 日本国語大辞典 「医は仁術」の意味・読み・例文・類語

い【医】 は=仁術(じんじゅつ)[=仁(じん)の術(じゅつ)

  1. 医術病人を治療することによって、仁愛の徳を施す術である。人を救うのが医者の道である。医道仁術
    1. [初出の実例]「医は仁術なり。仁愛の心を本とし、人を救ふを以志とすべし。わが身の利養を専に志すべからず」(出典:養生訓(1713)六)

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ことわざを知る辞典 「医は仁術」の解説

医は仁術

医術は病人を治療することによって、仁愛の徳を施す術である。人を救うのが医者の道である。

[使用例] 私の父は中国地方の農村で医者をやっていたが、日本古来の医の理想表現した「医は仁術なり」という標語を、真面目に自分の実践指針としていた[和辻哲郎*埋もれた日本|1951]

[解説] 医術、またそれに携わる医者の使命の崇高さを説いたもの。金もうけに走るなど、使命に反する医者を批判する場合にいうことが多く、この表現をもじって「医は算術」ということもあります。

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