日本歴史地名大系 「十三塚古墳」の解説 十三塚古墳じゆうさんづかこふん 奈良県:天理市丹波市地区岩屋ヶ谷村十三塚古墳[現在地名]天理市岩屋町岩屋(いわや)町集落から白川(しらかわ)溜池へと通ずる里道、集落の西に延びる丘陵の尾根あるいはその斜面に二〇基以上の古墳が点在し、十三塚とよばれている。古墳の大部分は果樹園になっているため墳丘は変形しているが、直径一〇―一五メートルくらいの円墳で、内部構造は横穴式石室であったと思われる。ほとんど破壊され、現在では一基だけ西南に向かって開口している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by