精選版 日本国語大辞典 「十二座」の意味・読み・例文・類語 じゅうに‐ざジフニ‥【十二座】 〘 名詞 〙 ( 一二曲あるところから ) 里神楽の一つ。出雲神楽から出、江戸時代、祭礼の神事舞を演じた。ひょっとこなどの道化面をつけた滑稽な踊りが特色となった。十二座の神楽。十二座神楽(じゅうにざかぐら)。十二神楽。[初出の実例]「これはこれは。誠に十二座のやうぢゃ」(出典:歌舞伎・独道中五十三駅(1827)二幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例