日本歴史地名大系 「十六面・薬王寺遺跡」の解説 十六面・薬王寺遺跡じゆうろくせん・やつこうじいせき 奈良県:磯城郡田原本町十六面村十六面・薬王寺遺跡[現在地名]田原本町大字十六面・大字薬王寺中世の環濠をもつ集落遺跡。国道二四号バイパス工事に伴う発掘調査で、南北四〇〇メートルの範囲に及んでいることが判明した。初瀬(はせ)川左岸の微高地に弥生時代後期に集落が出現し、以後、古墳時代・奈良時代に継続されて行く。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by