十六面・薬王寺遺跡(読み)じゆうろくせん・やつこうじいせき

日本歴史地名大系 「十六面・薬王寺遺跡」の解説

十六面・薬王寺遺跡
じゆうろくせん・やつこうじいせき

[現在地名]田原本町大字十六面・大字薬王寺

中世の環濠をもつ集落遺跡。国道二四号バイパス工事に伴う発掘調査で、南北四〇〇メートルの範囲に及んでいることが判明した。初瀬はせ川左岸の微高地に弥生時代後期に集落が出現し、以後古墳時代・奈良時代に継続されて行く。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android