千山(読み)センザン

精選版 日本国語大辞典 「千山」の意味・読み・例文・類語

せん‐ざん【千山】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「せんさん」とも ) 多くの山々。
    1. [初出の実例]「仙恨無眠山夜寒、千山一霜物衰杇」(出典経国集(827)一三・九日林亭賦得山亭明月秋応太上天皇製〈巨勢識人〉)
    2. [その他の文献]〔柳宗元‐江雪詩〕

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普及版 字通 「千山」の読み・字形・画数・意味

【千山】せんざん

多くの山々。唐・宋之問〔端州駅に至り、杜五審言・沈三期の~壁に題せるを見て、慨然として詠を成す〕詩 臣北地に嚴譴(げんけん)を受け せられて南中に到り(つね)に相ひ見んと 豈に(おも)はんや、南中(嶺南の地方)、岐路多し 千山水、縣をたんとは

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「千山」の意味・わかりやすい解説

千山
せんざん

「チエンシャン(千山)山脈」のページをご覧ください。

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