千島講宿帳(読み)ちしまこうやどちよう

日本歴史地名大系 「千島講宿帳」の解説

千島講宿帳
ちしまこうやどちよう

一冊

成立 嘉永年間

版本 北海道大学附属図書館・市立函館図書館

解説 越前敦賀地方から松前地方へ交易行商に出掛ける人人のために、この両地間の航路筋および街道筋の旅籠屋に呼掛けて組織された敦賀の長岡屋清左衛門を発起人、岩越瀬左衛門を講元(帳元)とする宿帳。各地間の里程・定宿宿賃のほか街道筋の番所・関所の有無や名所などを記しつつ、商人の取引に必要な問屋・港の役銭その他諸注意書を記している。松前地方については松前から木古内をへて箱館までと、松前から江差熊石をへて太田山までの定宿を記載し、松前三湊については商品の価格・売買口銭・蔵敷料運賃など松前交易のために必要な事項を詳しく案内している。

活字本松前町史」史料編三

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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