千手陀羅尼(読み)センジュダラニ

精選版 日本国語大辞典 「千手陀羅尼」の意味・読み・例文・類語

せんじゅ‐だらに【千手陀羅尼】

  1. 〘 名詞 〙 仏語千手千眼大悲心陀羅尼ともいい、「千手千眼観自在菩薩広大円満無礙(碍)大悲心陀羅尼」の略称。千手観音の功徳を述べた八二句からなる呪文で「千手経」などにある。この呪を唱えれば千手観音の功力により、すべての悪業重罪を消滅するといわれる。千手の呪(じゅ)。千手の真言。千手の陀羅尼。せんだらに。
    1. [初出の実例]「唯千手陀羅尼は、間無く誦せり」(出典:日本霊異記(810‐824)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む