千現寺(読み)せんげんじ

日本歴史地名大系 「千現寺」の解説

千現寺
せんげんじ

[現在地名]神林村平林 門前

平林集落の北北東にある。普光山と号し、本尊千手観音。もと曹洞宗耕雲こううん(現村上市)末寺で、寺伝によれば永正七年(一五一〇)に創建され、当初真言宗であったものを、天正年代(一五七三―九二)色部長真が曹洞宗に改め、耕雲寺一〇世大元甫を迎え、色部氏菩提寺としたという。大永五年(一五二五)九月日の色部氏段銭日記写(「古案記録草案」所収文書)に「せんけん寺」とみえる。天正―慶長(一五七三―一六一五)頃の色部氏年中行事(色部文書)には正月一三日に「殿様千現寺へ御出之時、御肴の事、くしかき三くし・昆布五わ・大こん五本為持申候」とあり、七月一三日に「寺々へ盆こたせられ候事」として、「一、上白壱斗、らうそく五丁、千眼寺へ進ぜられ候」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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