千葉逸斎(読み)ちば いっさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉逸斎」の解説

千葉逸斎 ちば-いっさい

1792-1848 江戸時代後期の儒者
寛政4年生まれ。陸奥(むつ)一関(いちのせき)藩(岩手県)藩儒。江戸で冢田大峯(つかだ-たいほう)に師事。文政5年(1822)藩にもどり藩校教成館(こうせいかん)教授,学頭,町奉行番頭(ばんがしら)を歴任した。嘉永(かえい)元年5月4日死去。57歳。名は要。字(あざな)は子簡。通称潜蔵。著作に「逸斎先生遺稿」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android