千葉郁太郎(読み)ちば いくたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉郁太郎」の解説

千葉郁太郎 ちば-いくたろう

1845-1862 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
弘化(こうか)2年7月生まれ。文久2年伏見(ふしみ)寺田屋事件で叔父田中河内介(かわちのすけ)とともに捕らえられる。鹿児島におくられる途中,文久2年5月7日日向(ひゅうが)細島で殺された。18歳。但馬(たじま)(兵庫県)出身本姓田路。名は徳胤。通称は玄桂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む