半田鶴三郎(読み)はんだ つるさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「半田鶴三郎」の解説

半田鶴三郎 はんだ-つるさぶろう

1864-1937 明治-昭和時代前期の水産養殖家。
元治(げんじ)元年4月16日生まれ。大分県三佐(みさ)村(大分市)の漁業組合長となり,漁民副業としてのノリの養殖にとりくむ。自費で養殖試験をおこなうなど,この地方のノリ生産を軌道にのせた。大分郡水産会長,県水産会議員。昭和12年5月13日死去。74歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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