協同飼料(読み)きょうどうしりょう(英語表記)KYODO SHIRYO CO., LTD.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「協同飼料」の意味・わかりやすい解説

協同飼料
きょうどうしりょう

非商社系列の家畜・水産用配合飼料会社。畜産物生産加工販売にも力を入れる。1946年設立。世界で初めてトリプトファンを使って飼料を開発し,受精卵移植に代表される畜産バイオテクノロジー成果を上げている。2014年日本配合飼料とともに共同持株会社となるフィード・ワンホールディングスを設立し,傘下に入った。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「協同飼料」の解説

協同飼料

正式社名「協同飼料株式会社」。英文社名「KYODO SHIRYO CO., LTD.」。食料品製造業。昭和21年(1946)設立。本社は横浜市西区高島。総合飼料会社。配合飼料の製造・販売を行う。養豚・養鶏用飼料で国内シェアトップクラス。豚肉鶏卵など畜産物の加工・販売も手がける。東京証券取引所第1部上場。平成26年(2014)日本配合飼料と共同持株会社を設立し、完全子会社となり上場廃止予定。証券コード2052。

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