南北三ぶ(読み)なんぼく さぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南北三ぶ」の解説

南北三ぶ(初代) なんぼく-さぶ

?-1695 江戸時代前期の歌舞伎役者
延宝-貞享(じょうきょう)(1673-88)のころ道外方(どうけがた)として活躍し,田舎者や町人阿呆(あほう)役を得意とした。京都夷屋(えびすや)座,大坂荒木座などに出演した。鶴屋南北(初代)と同一人ともいう。元禄(げんろく)8年7月死去。和泉(いずみ)(大阪府)出身。鶴屋南北(初代)と同一人ともいう。

南北三ぶ(2代) なんぼく-さぶ

?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。
初代南北三ぶの子という。宝永5年(1708)2代をつぐ。大坂篠塚(しのづか)座,京都の都万太夫(みやこ-まんだゆう)座などに出演し,道外方(どうけがた)のほか所作事もよくした。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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