南喜惣治(読み)みなみ きそじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南喜惣治」の解説

南喜惣治 みなみ-きそじ

1771-1850 江戸時代後期の殖産家。
明和8年生まれ。肥前高来郡(長崎県)口之津庄屋。文化年間にサトウキビ栽培をはじめ,普及と製糖法の工夫につとめて砂糖を島原藩の特産品とする。大屋新田の埋め立て,漁法改良などにも尽力した。嘉永(かえい)3年1月6日死去。80歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む