デジタル大辞泉 「南部草」の意味・読み・例文・類語 なんぶ‐そう〔‐サウ〕【南部草】 メギ科の多年草。東北地方や北海道の山地に自生し、高さ30~40センチ。葉は細長い柄で立ち、広卵形や扇形の3枚の小葉からなる。夏、雄しべと雌しべだけの花を穂状につける。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「南部草」の意味・読み・例文・類語 なんぶ‐そう‥サウ【南部草】 〘 名詞 〙 メギ科の多年草。北海道、本州奥羽地方の深山の樹陰に生える。細く地中をはう地下茎から、高さ約二五センチメートルの茎を出す。葉は根生し、長柄があり、三小葉からなる。小葉は広卵形、扇形で長さ約六センチメートル。五~六月、茎頂に花被片を欠く小花を多数穂状につける。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例