博大(読み)ハクダイ

デジタル大辞泉 「博大」の意味・読み・例文・類語

はく‐だい【博大】

[名・形動]広く大きいこと。また、そのさま。「博大知識

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精選版 日本国語大辞典 「博大」の意味・読み・例文・類語

はく‐だい【博大】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 面積容量がひろく大きいこと。また、そのさま。広大。
    1. [初出の実例]「政治の機関は博大精緻に発達したる欧米社会に於ても」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐愛臣〕
  3. 度量学問・知識などがひろく大きいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「博大と著述と兼たるは、元美一人なるべしとなり」(出典:随筆・文会雑記(1782)三)
    2. [その他の文献]〔荘子‐天下〕

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普及版 字通 「博大」の読み・字形・画数・意味

【博大】はくだい

広大。〔荘子天下〕關尹(くわんゐん)・老(らうたん)は、古の大なる眞人なるかな。

字通「博」の項目を見る

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