印融(読み)いんゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「印融」の解説

印融 いんゆう

1435-1519 室町-戦国時代の僧。
永享7年生まれ。長禄(ちょうろく)4年武蔵(むさし)鳥山(神奈川県)三会(さんね)寺の賢継から法をうけ,のち高野山無量光院の院主となる。晩年三会寺にもどり,関東の真言密教再興につくした。「杣保隠遁鈔(せんぽいんとんしょう)」「釈論指南鈔」など,おおくの著作をのこしている。永正(えいしょう)16年8月15日死去。85歳。武蔵久良岐(くらき)郡(神奈川県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む