原五郎兵衛(読み)はら ごろうべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原五郎兵衛」の解説

原五郎兵衛 はら-ごろうべえ

1771-1845 江戸時代後期の治水家。
明和8年生まれ。武蔵(むさし)横見郡(よこみぐん)下吉見領一ツ木村(埼玉県吉見町)の名主比企郡の川島領大囲堤(おおがこいづつみ)の修築のため,老中直訴をつづけ,天保(てんぽう)4年(1833)大囲堤の増築荒川の流路変更工事をおこなった。弘化(こうか)2年死去。75歳。名は美胤。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android