原始腹足類(読み)げんしふくそくるい

精選版 日本国語大辞典 「原始腹足類」の意味・読み・例文・類語

げんし‐ふくそくるい【原始腹足類】

  1. 〘 名詞 〙 軟体動物、前鰓(ぜんさい)亜綱一目古生代カンブリア紀に出現して、現在まで存続している貝類で、オキナエビスガイアワビサザエなどが含まれる。えら筋肉などの配列に原始的な特徴がみられ、貝殻には水管溝がない。海藻類、微細な動植物腐植土などを食べる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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