原時行(読み)はら ときゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原時行」の解説

原時行 はら-ときゆき

1827*-1899 幕末-明治時代の武士,教育者。
文政9年12月12日生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)延岡(のべおか)藩士江戸安井息軒(そっけん)に儒学をまなぶ。藩校廃止をうけて,明治6年延岡社学(8年亮天(りょうてん)社と改称)をつくって子弟におしえ,延岡の教育の基礎をきずいた。明治32年7月7日死去。74歳。字(あざな)は粛卿。通称小太郎。号は千穂,公孫

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む