原爆記録映画

共同通信ニュース用語解説 「原爆記録映画」の解説

原爆記録映画

1945年9月から被爆地の広島長崎様子を撮影した映画「広島・長崎における原子爆弾の影響」。原爆の悲惨な実態記録を目的に、撮影項目は爆心地の推定作業や医療活動、人体植物への影響などに分類されている。46年にフィルムが米国側に渡り「Effects of the Atomic Bombs on Hiroshima and Nagasaki」のタイトル保管。67年11月、日本側に約3時間にわたる複製版が返還されたが、映像公開時の編集に反発した市民らが「ノーカット運動」を起こした。(共同)

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