原田佐秀(読み)はらだ すけひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田佐秀」の解説

原田佐秀 はらだ-すけひで

?-1333 鎌倉時代の武士
美作(みまさか)(岡山県)那岐山麓(さんろく)の武士団菅家党に属する。隠岐(おき)(島根県)より伯耆(ほうき)(鳥取県)船上(せんじょう)山に脱出した後醍醐(ごだいご)天皇にしたがう。有元佐弘(すけひろ)らとともに京都で鎌倉方とたたかい,正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年4月3日戦死した。通称は彦三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android