原田祖岳(読み)はらだ そがく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田祖岳」の解説

原田祖岳 はらだ-そがく

1871-1961 明治-昭和時代の僧。
明治4年10月13日生まれ。曹洞(そうとう)宗の丘宗潭(そうたん)や臨済(りんざい)宗の豊田毒湛(どくたん)らに師事。明治44年母校曹洞宗大(現駒沢大)の教授。福井県発心寺,京都智源寺の住職となり,僧俗を指導した。忽滑谷(ぬかりや)快天との正信(しょうしん)論争は有名。昭和36年12月12日死去。90歳。福井県出身。号は大雲。著作に「普勧坐禅儀講話」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android