忽滑谷快天(読み)ぬかりや かいてん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忽滑谷快天」の解説

忽滑谷快天 ぬかりや-かいてん

1867-1934 明治-昭和時代前期の仏教学者,僧。
慶応3年12月1日生まれ。曹洞(そうとう)宗。明治44年欧米に留学,大正9年曹洞宗大(現駒沢大)学長となる。仏教思想の海外普及に貢献し,また禅の歴史的研究でも知られた。昭和9年7月11日死去。68歳。武蔵(むさし)多摩郡(東京都)出身。慶応義塾卒。旧姓遠藤著作に「禅学思想史」「朝鮮禅教史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android