原田謙堂(読み)はらだ けんどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田謙堂」の解説

原田謙堂 はらだ-けんどう

1814-1893 幕末-明治時代の医師。
文化11年7月3日生まれ。家は因幡(いなば)(鳥取県)の神職で,また代々眼科医鳥取藩の家老荒尾氏の眼病を治療し,士分となる。江戸の箕作阮甫(みつくり-げんぽ)に入門。美作(みまさか)(岡山県)津山で野上玄伯から種痘法をまなび,因幡と伯耆(ほうき)(鳥取県)で最初の種痘を実施。維新後は種痘医試験掛などをつとめた。明治26年12月9日死去。80歳。名は義寛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む