参院選挙制度

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参院選挙制度

定数248、任期6年間の議員を3年ごとに半数改選する。選挙区と比例代表があり、選挙区は都道府県単位が基本。「1票の格差」が最大4・77倍だった2013年参院選が最高裁で「違憲状態」と判断され、隣接2県を統合する合区鳥取島根徳島高知で16年導入された。比例代表は名簿登載者が得票順に当選する非拘束名簿式。19年創設の「特定枠」は指定順位の候補が優先的に当選する仕組みで、自民党が合区候補を出せない県の議員選出目的で主導した。

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