友峰等益(読み)ゆうほう とうやく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「友峰等益」の解説

友峰等益 ゆうほう-とうやく

1327-1405 南北朝-室町時代の僧。
嘉暦(かりゃく)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都等持院の古先印元に師事し,その法をつぐ。上野(こうずけ)(群馬県)の長楽寺,鎌倉浄智寺,建長寺の住持となる。野田氏の帰依(きえ)をうけ普慶寺をひらいた。応永12年1月22日死去。79歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android