友部方升(読み)ともべ まさのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「友部方升」の解説

友部方升 ともべ-まさのり

1787-1854 江戸時代後期の国学者
天明7年生まれ。讃岐(さぬき)高松藩士。備中(びっちゅう)(岡山県)の藤井高尚(たかなお)にまなぶ。天保(てんぽう)9年藩の歴史書編修所考信閣の総裁となり,「歴朝要紀」の校訂にあたった。嘉永(かえい)7年10月20日死去。68歳。通称は新八郎。号は鳰舎。著作に「朝日桜廼歌解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android