取成し(読み)トリナシ

デジタル大辞泉 「取成し」の意味・読み・例文・類語

とり‐なし【取(り)成し/執(り)成し】

対立する二者の間に入って、うまく折り合いをつけること。仲裁。また、仲介。「―を頼む」
連歌・連句の付合つけあい手法の一。前句言葉を別の意味に転じるなどして句を付けること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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