デジタル大辞泉 「取様」の意味・読み・例文・類語 とり‐さま【取(り)様】 「様」の旁つくりを「取」の字の草体で書いたもの。目下の人への宛名に用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「取様」の意味・読み・例文・類語 とり‐よう‥ヤウ【取様】 〘 名詞 〙① 手に取る方法、手つき。また、物事の扱い方。[初出の実例]「弓の取様(トリヤウ)、馬の乗り貌(かたち)、優なる男にぞ見えたりける」(出典:源平盛衰記(14C前)四二)② ことばや態度の受けとり方。理解の仕方。[初出の実例]「乱暴とより外に取(ト)りやうのない一徹一図な点も」(出典:道草(1915)〈夏目漱石〉七三) とり‐さま【取様】 〘 名詞 〙 宛名の下の「様」の字の旁(つくり)を「取」の字の草体に崩したもの。目下の人への宛名に用いる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例