口大野村(読み)くちおおのむら

日本歴史地名大系 「口大野村」の解説

口大野村
くちおおのむら

[現在地名]大宮町字口大野

奥大野村の北にあって網野街道沿いの西側、鞍禿くらはげ山系山麓に位置。村中東方を間人たいざ街道が通る要衝の地。集落の東側は竹野川が北流し北側とともに田圃が開ける。

古代は大野郷(和名抄)の地。中世末の丹後国御檀家帳には「大野御城 成吉藤重郎殿城主也」と記される。慶長検地郷村帳に高七二三・三石「口大野村」とあり、延宝九年(一六八一)の検地で六七九石余となった(天和元年宮津領村高帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む