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古アジア諸族 こアジアしょぞくPalaeoasiatics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

古アジア諸族
こアジアしょぞく
Palaeoasiatics

アジアの北東隅の極地に古くから住むと考えられている住民の総称。チュクチ族ユカギール族コリャーク族カムチャダール族などの諸民族,あるいはさらにエニセイ族ニブフ族アイヌなどの諸民族も含めて考えられている。しかし言語的には相互の系統関係は十分に証明されておらず,また形質的には,アイヌを除きモンゴロイドの特徴が強いが,依然として地域的区分を示す用語にすぎない。生業形態も森林での狩猟,海岸での海獣猟,ツンドラでのトナカイの飼育,漁労などさまざまである。

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世界大百科事典内の古アジア諸族の言及

【シレンク】より

…《アムール地方の異族》3巻(1883‐1903)は,同書の民族学関係の部分をロシア語訳したものである。1879年から没年まで,ペテルブルグ人類学・民族学博物館の館長を務めたが,彼はまた,〈古アジア諸族paleoaziatskii narody〉(旧アジア諸語)という用語,概念を初めて用いたことでも知られる。【藤島 高志】。…

※「古アジア諸族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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