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古代神学 こだいしんがく

百科事典マイペディアの解説

古代神学【こだいしんがく】

ラテン語prisca theologia(フィチーノの用語)に由来する語で,英語ではancient theology。〈原初神学〉〈太古神学〉などの訳も可能。ヘルメス・トリスメギストス,オルペウス,ゾロアスター,ピュタゴラス,モーセ,プラトンらによって形成されると考えられた賢者の学統をいう。
→関連項目ピコ・デラ・ミランドラ

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世界大百科事典内の古代神学の言及

【ヘルメス思想】より


[成立]
 ヘルメス思想の伝統の内部では,その教義はヘルメス・トリスメギストスに始まる。ルネサンス時代に信じられていた〈古代神学prisca theologia〉の系譜によれば,ヘルメス・トリスメギストスはモーセと同時代人で,その教えをオルフェウスが継ぎ,アグラオフェモスを通じてピタゴラスに伝えられ,その弟子フィロラオスからプラトンに受け継がれたとされている。そしてヘルメス・トリスメギストスの語録が《コルプス・ヘルメティクム》であると信じられた。…

※「古代神学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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