古園(読み)コエン

デジタル大辞泉 「古園」の意味・読み・例文・類語

こ‐えん〔‐ヱン〕【古園】

古い庭園時代を経た庭園。

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精選版 日本国語大辞典 「古園」の意味・読み・例文・類語

こ‐えん‥ヱン【古園】

  1. 〘 名詞 〙 長い年月を経た庭園。古びた庭園。

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日本歴史地名大系 「古園」の解説

古園
ふるぞの

[現在地名]南有馬町古園

南有馬村の北部、白木野しらきのの北に位置し、北部を有馬川が東流する。うえの宝篋印塔群は正体一〇基、一部欠損のあるもの九基などがあり、南北朝期後半から室町期にわたるもの。また洪武通宝・朝鮮通宝・政和通宝・開元通宝の渡来銭が伴出している。石塔群は近年まで土中に埋められており、天正八年(一五八〇)有馬晴信が受洗した頃に一括して処分されたものと考えられる。正保二年(一六四五)の高来郡内高力氏領分図に「南有馬村内古園村」として高二五六石余とみえる。宝永四年(一七〇七)検地と記す島原領内村明細帳および「島原大概様子書」では南有馬村内の六名の一つとして古園名とある。

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普及版 字通 「古園」の読み・字形・画数・意味

【古園】こえん

古苑

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