古東領左衛門(読み)ことう りょうざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古東領左衛門」の解説

古東領左衛門 ことう-りょうざえもん

1819-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
文政2年4月18日生まれ。淡路(あわじ)(兵庫県)津井村庄屋。窮民の救済築港などにつくす。藤本鉄石らとまじわり,文久3年(1863)天誅(てんちゅう)組の大和挙兵に参加。京都で平野国臣(くにおみ)とともに捕らえられ,禁門の変がおこると,元治(げんじ)元年7月20日獄中で斬殺(ざんさつ)された。46歳。名は需。号は衝山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「古東領左衛門」の解説

古東領左衛門 (ことうりょうざえもん)

生年月日:1819年4月18日
江戸時代末期の志士
1864年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android