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古満休伯 こまきゅうはく

大辞林 第三版の解説

こまきゅうはく【古満休伯】

?~1715) 江戸中期の蒔絵まきえ師。古満家二代。1681年、父休意の跡を承けて幕府御用蒔絵師となる。黒漆の技に優れ、作風は精巧華麗と評された。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の古満休伯の言及

【古満家】より

…江戸時代の蒔絵師の家系。初代は休意(?‐1663)。1636年(寛永13)徳川家光に召され御抱蒔絵師となり,江戸城内紅葉山の仏殿に蒔絵をして大いに褒められた。彼の作に〈柴垣蔦蒔絵硯箱〉(東京国立博物館)がある。子孫は江戸末期まで12代におよび,代々の作風を古満蒔絵とよぶ。その作風は幸阿弥蒔絵と異なり,幸阿弥家では古満家を道楽蒔絵と軽んじた。古満家は時代の流行にそった変化ある態度で製作し,品格を第一として静的で保守的な作風の幸阿弥家とあいいれなかったといえよう。…

※「古満休伯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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