古隅田川
ふるすみだがわ
古利根川の支流。春日部市花積南部と岩槻市の境を起点として道口蛭田を経て春日部・岩槻両市境を北流、新方袋北端で東に向きを変え、浜川戸・粕壁の北を流れて梅田地区で古利根川に合流する。全長四・八キロ、流域面積一三・八五平方キロの一級河川。現在の河道は近代以降の改修になるもので、明治一〇年代の二万分一迅速測図では起点後、下蛭田・上蛭田と増富の境を東流し、道順川戸で北流に転じ新方袋と岩槻市小溝の境を流れ、新方袋北端で南に蛇行しながら東流して古利根川へ向かっている。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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