召使う(読み)メシツカウ

デジタル大辞泉 「召使う」の意味・読み・例文・類語

めし‐つか・う〔‐つかふ〕【召(し)使う】

[動ワ五(ハ四)]人を召し出して雑用のために使う。「使用人を―・う」
[類語]雇う雇用採用雇い入れる抱える召し抱える採択取る取り上げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「召使う」の意味・読み・例文・類語

めし‐つか・う‥つかふ【召使】

  1. 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙 人を身近に召し出して使う。また、身のまわりの世話や家の中の仕事など、身近な仕事をさせるために使う。
    1. [初出の実例]「又師氏朝臣日来有恐不参、可召遣之由同奉仰」(出典九暦‐九条殿記・菊花宴・天暦四年(950)一〇月八日)
    2. 「郎中なんとの中てめしつかわるる様な者はさのみ多くなくとも」(出典:史記抄(1477)八)

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