召抱(読み)めしかかえる

精選版 日本国語大辞典 「召抱」の意味・読み・例文・類語

めし‐かか・える ‥かかへる【召抱】

〘他ア下一(ハ下一)〙 めしかか・ふ 〘他ハ下二〙 (室町時代頃からヤ行にも活用した) 召し出して家来とする。家来として雇う。
仮名草子浮世物語(1665頃)四「御うちにめしかかへられし野夫医者の」
※尋常小学読本(1887)〈文部省〉七「直に召し抱へて、供の内に加へたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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