台覧(読み)タイラン

デジタル大辞泉 「台覧」の意味・読み・例文・類語

たい‐らん【台覧】

皇族など高貴な人が見ること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「台覧」の意味・読み・例文・類語

たい‐らん【台覧】

  1. 〘 名詞 〙 三公公方三后、皇族など、身分の非常に高い人が見ること。御覧
    1. [初出の実例]「台覧とは、天子は必勅の字をつけて、勅問勅答なんどと云ごとくに相公には、台の字をつけて云也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「台覧」の読み・字形・画数・意味

【台覧】たいらん

御覧。

字通「台」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android